パッシブな住まいにパッシブエアコン

実例紹介

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ペットとの暮らしに寄り添う快適な住まい

ペットと暮らす共働きのご夫婦にとって、寒暖が厳しい季節に快適な室温を保つことは、必須条件。 24時間稼働して室温を一定に保つ、このPassivAirconの住まいは快適そのもの。

断熱気密が高い住まいは、温熱環境だけでなく遮音性も高く快適。住まい手のご夫婦にとっては、 趣味の映画鑑賞の際、周囲への音漏れの軽減につながったという思わぬメリットもあった。

雨水タンクも設置されている。普段から庭木の潅水に利用している他、 万が一の災害時に、なにかと必要となる生活用水を貯めておける。

デッキには、小さな庭がついている。 現在は樹木を植えているが、ハーブなどちょっとした家庭菜園もできる大きさ。

同じ時期に、敷地内に4棟同時に建てられたが、防災上、敷地ごとに壁で仕切っていない。 そんな中でも暮らしの導線上、ほどよい距離が保てるよう配慮されている。

ペットの散歩から帰ってきて、玄関から直線的にバスルームで足を洗える。 玄関には土間もあり、アウトドア好きのご夫婦にとって使いやすい設計。

リビングとダイニングがひとつながりで、料理を囲んで大勢の友人が一度に集える。 寒い冬にも床全体を足元から温める床暖房の暖かさで、夜更けまで会話も弾みそう。

1階と2階の空間もひとつながり。家全体が同じくらいの室温に保たれている。

構造壁を作らなくてOKの木造ドミノ住宅。 2階は階段エリアを囲むように、回遊できる空間がひろがる。

夏の夜は眠る前の数時間、2階にも冷気を送るように設定していた。 この夏は、まったく暑さを感じずに快眠できたご夫婦。

首都圏の住宅街に建つ、ご夫婦と、ペットの犬と猫が暮らす一戸建て。
開放的で広々とした空間は、家族が増えたら自由に空間を仕切ることもできるようにと考えられています。
快適な温熱環境を実現する躯体やサッシを高気密高断熱に仕上げた性能、エネルギーの自給、防災、といった長い暮らしの視点から考え抜かれ、身近に触れる床や壁紙などにも、ナチュラルで快適な素材が使われ、住まい手がいつまでも快適に暮らせるようにとの視点で計画されています。
壁に機器がむき出しにならず1台で全館空調するPassivAirconは、スタイリッシュな暮らしを実現、暑い夏の時期に24時間稼働していても、家庭で使う電気代は太陽光発電による売電料金でまかなえ、お財布にやさしいことも住まい手の満足度が高い理由です。

設計者の声

住まい手の快適な暮らしの視点から、高気密高断熱や耐震性など住宅の性能を高めた家づくりをしています。
室内空間のデザインも損なわず、年間を通じてゼロエネルギーを達成できる、ちょうどいいスペックのPassivAirconは、自社の家づくりにも相性のよいエアコンです。

施工概要

所 在 地:埼玉県志木市
設計施工:増木工業株式会社
敷地面積:113.07㎡/34.20坪
建物面積:53.72㎡/16.25坪
延床面積:105.98㎡/32.04坪
建物概要:木造在来工法2階建
竣  工:2016年4月
PassivAircon YA-4037SV-A