パッシブな住まいにパッシブエアコン

実例紹介

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家族が暮らしを紡ぐ都会の一戸建

一般的には冬場の寒さが気になる一階の北側にキッチンを配置。PassivAirconなら、床暖房により足元も冷えない。

一階リビングから階段室へ、空気が流れる小窓も設置。

解放的な間取りは室内の温熱計画がされていることが前提。PassivAirconなら居室ごとに区切ることなく、冷暖房を行える。

24時間暖冷房なら、早朝キッチンに立つことも楽しくなる。

食卓も、キッチンも、床下でつながって暖房している。

2階子供部屋には、それぞれ冷暖房のダクトを設置。全館の空気が回るように、設計時に換気の計画も行う。

床下から暖かい空気を室内へ送るための吹き出し口。

左:2階廊下天井付近には夏の排気のための窓がある。右:洗面室は2階北側に設置した。

設計の工夫により、4人家族の団欒の場や、プライベートスペースをバランス良く配置した。

都心の一角に建つ家族4人が暮らす一戸建。
デッキに出られるリビング南側の大きな掃出し窓は、冬は日射を取り込み、夏は障子で日射を遮蔽します。
1階リビングや2階の子供部屋の開口部は、視界の広がりを生み、また部屋間の温度差軽減にもつながっています。
足元からおだやかに温める床暖房と、一定の涼しさを保つ全館冷房。
コンパクトな間取りの中に、暮らしやすい工夫が盛り込まれています。

設計者の声

北庭をうまく利用した広がりのあるLDKは、居心地のよい居場所をいくつも配置した光と風の抜ける気持ちのよい空間となっています。
家中どこにいても居心地よいそんな温熱環境を実現してくれたのはpassiveAirconのおかげ。

施工概要

所在地 東京都練馬区
設計施工 株式会社創建舎
敷地面積:141.80㎡
建物面積:65.61㎡
延床面積:99.94㎡
建物概要:木造在来工法2階建
竣工:2016年1月
PassivAircon YA-4037SV-A