新鮮な外気を快適な温度と湿度に近づけて室内に取り込み、ニオイやウイルスを除去します。
0℃の外気を18℃まで温めて室内に取り込みます。
0℃で湿度50%の外気を、20℃の室内にそのまま取り込むと湿度は13%になります。熱交換器を通すことで湿度も38%まで加湿できます。
※熱交換率は標準的なダクトを装着し、風量100m³/hで運転した際の値です。
35℃の外気を28℃まで冷やして室内に取り込みます。
35℃で湿度60%の外気を、27℃の室内にそのまま取り込むと湿度は95%になります。熱交換器を通すことで湿度も65%まで除湿できます。
※熱交換率は標準的なダクトを装着し、風量100m³/hで運転した際の値です。
換気をしても暖房の暖かさや、冷房の涼しさを逃がさないため、年間を通して冷暖房費を節約することができます。
グラフ(※1)は熱交換の有無による年間の電気料金のシミュレーション結果を比較したものです(※2)。
いずれの地域も「熱交換あり」の方が光熱費の削減が見られていますが、特に暖房を多く使用する地域において、その効果が大きくなることを示しています。
※1:グラフは長野地域を掲載しています。他の地域はパンフレットをご覧ください。
※2:電気代は冷暖房費と換気のファンの動力の合計。
外気温が15~23℃の心地よい季節は、センサーが外気温を検知して自動で省エネ運転を行います。
省エネ運転時は給気側のファンを最小風量で運転するためモーターの消費電力を抑えて電気代を節約します。
急速換気モードを設定すると30分に1回(5分間)、給気と排気の2つのファンが同時に最大風量で運転して換気量を増やすことができます。
全熱交換換気システム「PAtH(パス)」について
詳しく知りたい方は
パンフレットをご覧ください