「デザイン」「快適」「省エネ」を
実現した住まいづくり
建物の高気密、高断熱化、創エネ機器・高効率設備の登場により、住宅の省エネ技術は飛躍的に進んでいます。自然や周辺環境との調和、自然エネルギーを積極的に取り入れた建築デザイン、風の動きや空気の質など複合的な快適さを考慮した設計、住まい手の年齢や住まいかたなども考慮して科学的に解析された温熱環境。暮らしに豊かさを与える「デザイン」「快適」「省エネ」をOMソーラーの住まいは実現します。
建物の高気密、高断熱化、創エネ機器・高効率設備の登場により、住宅の省エネ技術は飛躍的に進んでいます。自然や周辺環境との調和、自然エネルギーを積極的に取り入れた建築デザイン、風の動きや空気の質など複合的な快適さを考慮した設計、住まい手の年齢や住まいかたなども考慮して科学的に解析された温熱環境。暮らしに豊かさを与える「デザイン」「快適」「省エネ」をOMソーラーの住まいは実現します。
OMソーラーでは長年にわたって、周辺の自然環境を踏まえたパッシブデザインに取り組み、省エネと快適の両立を目指してきました。
できる限り化石燃料に依存せず、太陽の恵みである熱を暖房や給湯に利用すること。そのうえで、日射量、気温、風の条件など自然が持つポテンシャルを把握し設計に活かして、健康で快適な住まいをつくります。
一般の家庭で消費されるエネルギーの約半分は給湯や暖房といった低レベルな熱エネルギーです。これらのエネルギーを化石燃料や電気といった高レベルなエネルギーから得るのはもったいないことです。低レベルな熱エネルギーなら、最も身近なエネルギーである太陽から結構賄うことができるのです。
とはいえ、私たちの暮らしに電気は欠かせないエネルギーです。自宅で利用する電気も自宅の屋根で創れたら、家庭で使うエネルギーの時給を目指すことも可能です。屋根を使って、熱と電気を生み出す「OMクワトロソーラー」はOMソーラーの主力製品です。
住まいは本来、地域の特性にならってつくられるものです。気候や文化をふまえた四季を通じて快適に暮らせる住まいづくりも、地域に精通している工務店が培ってきた経験によって、技を磨き、素材を見極める目を養っているからこそできることです。
また、住まいは建てて終わりではなく、その先には20年30年と続く暮らしがあります。気軽に相談できる工務店が身近にいることは、修繕やメンテナンスなど、住まいを長く快適に住み続ける上で大きな安心を生み出します。
住まいは建てた人の財産というだけでなく、その周辺、その地域にとっての財産でもあります。共有の財産となるためには、その土地の気候や風土、景観への配慮が欠かせません。そして、そうした姿こそ私たちは美しいと感じます。こうして建てられた家は結果としてその周辺、その地域の価値を上げることになるのです。
デザイン、快適、省エネの高次元での融合を目指すには、きちんとした専門家による検証が必要です。工務店や建築家などつくり手と研究者が連携することで、これまでにない優れたデザイン性能を生み出していきます。例えばNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の事業では全国10の地域で工務店、建築家、大学と連携したモデルハウスの建築や改修を行い、地域性を考慮したデザインや機能、またその効果を実証していきます。
NEDO全国5カ所に建設した実証住宅(左から北海道、静岡、鹿児島、宮城、沖縄)
写真提供:伊礼智(沖縄)